白寿(はくじゅ)祝い

 

白寿祝いは、数えで99歳のお祝いです。表書きは、「白寿御祝」です。漢字の「百」から「一」を取ると、「白」となりますよね? また、数値では99となりますよね? そのことから99歳のお祝いを「白寿」と呼ぶようになりました。


大体一般的にはこの辺りまでが長寿のお祝いとしては知られています。もっと長生きした場合にもまだまだありますよ!ちなみに、長寿祝いは全て数え年で行います。


「上寿」・・・100歳のお祝い。「御百寿」「御紀寿」「百賀の祝」とも言います。

「仙寿」・・・100歳以上のお祝い。

「茶寿」・・・108歳のお祝い。

「皇寿」・・・111歳のお祝い。

「椿寿」・・・110歳以上のお祝い。

「大還暦」・・・120歳のお祝い。

また、100歳のお祝いは、「百賀の祝い」、101歳のお祝いは「百一賀の祝い」、というように、100歳を過ぎたら、毎年長寿のお祝いをしているのが多いようです。


新しい年祝いの新設〜緑寿(ろくじゅ)

今まで長寿のお祝いといえば、60歳の還暦を過ぎると、次は70歳の古稀というのが通例でした。政府の統計上では、現在は65歳以上が高齢者という区分に分けられています。そのことを踏まえて、日本百貨店協会が新しい長寿のお祝いとして、2002年9月13日に「緑寿(ろくじゅ)」を提案しました。現在の社会構造から言っても、長寿への入り口とも言える65歳(数え年で66歳)を「緑寿」としてお祝いしようという主旨らしいです。「緑」は「ろく」と読みますから、そこから名づけられました。残念ながらまだまだ浸透してはいないようですが、何でもお祝いしてしまう日本人のことですから、何年か後にはきっと定着しているのではないでしょうか?

古稀(こき)祝い

 

古稀祝いは、数えの70歳のお祝いです.表書きは、「古稀御祝」です。中国の唐時代の詩人杜甫の詩の「人生七十古来稀也」という一節にちなんでいます。平均寿命の延びている現代では、ちょうどこのくらいの年齢からが長寿のスタートラインと言ってもよさそうですよね。昔の還暦の位置づけが今では古稀という感覚になってきているのではないでしょうか?


喜寿(きじゅ)祝い

喜寿祝いは、数えで77歳のお祝いです。表書きは、「喜寿御祝」です。「喜」という漢字を崩して書くと、縦書きで「七十七」と読めるようところから、77歳の年祝いを「喜寿」と呼ぶようになりました。


傘寿(さんじゅ)祝い

傘寿祝いは、数えで80歳のお祝いです。表書きは、「傘寿御祝」です。喜寿と同じように、「傘」という漢字を崩して書くと、縦書きで「八十」と見えるところから、80歳の年祝いを「傘寿」と呼ぶようになりました。傘にちなんでお祝いに傘を贈ったりする方もいるそうです。


米寿(べいじゅ)祝い

米寿祝いは、数えで88歳のお祝いです。表書きは、「米寿御祝」です。「米」という漢字をバラバラにすると縦書きの「八十八」に分解できるので、そのことから、88歳の年祝いを「米寿」と呼ぶようになりました。


卆(卒)寿(そつじゅ)祝い

卒寿祝いは、数えで90歳のお祝いです。表書きは、「卆寿御祝」です。「卒」という漢字の略字が「卆」であることから、「九十」と読めるので、90歳の年祝いを「卒寿」と呼ぶようになりました。


長寿祝い

 

日本人の寿命は昔に比べると格段に延びて、今では人生80年と言われるほどになりました。厚生労働省発表の「2004年簡易生命表」では、男性は78.64歳、女性は85.59歳が平均寿命となっています。

平均寿命が延びた今では、長生きをする人が多くなって、昔のように盛大にお祝いするということも少なくなってきましたが、それでも80歳といえばやはり長寿の域であることは間違いないですよね。


そんな長生きに関するお祝い「長寿祝い」について解説します。


長寿祝いとは?

長寿祝い(敬老祝い)というものは、基本的に数え年で行います。


基本的に「還暦祝い」と祝う形式は一緒ですが、赤いものを贈ると言う習慣はありません。


熨斗の水引の種類も5本か7本の紅白か金銀の「蝶結び」で長寿祝いと一緒です。

表書きは「○○御祝」です(○○の中には「古稀」など年齢に応じた言葉が入ります)。または、「寿」「長寿御祝」「御祝」「寿福」「万寿」「敬寿」としても構いません。